TEL. 043-497-5080
〒284-0044 千葉県四街道市和良比181-37
働くことを通じて健康状態が維持・改善されている割合が高いといわれてます。高年齢者にふさわしい適度な就業(社会参加活動)が、健康の維持・増進に役立っていることが調査によって証明されています。
原則として、希望や能力に応じて就業の場を提供いたしますので、長年培った技術や知識と経験を活かして働くことができます。
ベテラン会員の指導や会員の技能・技術を高めるための各種講習会により、新しい分野にチャレンジする機会が得られます。
地域社会でのお困りごとを笑顔で解決、原則として年齢の上限はありません。80歳を過ぎた方々も、元気に働いてます。
地域社会で働くことによって、人との交流回数が増え、新たな友人・知人を発見できます。地域の組織や団体への参加、友人や知人との交流などの社会参加活動が健康の維持・増進に大きな効果があるといわれてます。
健康で生きがいのある生活を実現するためには、経済的な基盤が不可欠です。高齢者世帯は、家計の約20%を稼動所得(働いて収入を得る)に頼らざるを得ないのが現実といわれてます。一定した収入(配分金)の保障はありませんが、シルバー人材センターを通じて働くことによって、この稼働所得を得ることができます。
仕事は、原則として複数就業(または、就業グループによるローテーション)です。また、会員親睦会を通じて同好会活動や親睦行事に参加するなど、新しいお友達を増やす機会が得られます。
シルバー人材センター会員と一般の高年齢者の要介護率(介護を必要とする率)を比較すると、シルバー人材センター会員の方が要介護率が低くなります。、働くことによって要介護状態の発生を予防し、介護予防の推進に貢献することになります。
シルバー人材センターの会員は、就業を通して体を動かし健康状態が維持・改善されているため、一般高年齢者と比較して医療費が抑制されているという調査結果がでております。自身の医療費を削減しているだけでなく、国や地方行政の医療費負担の削減に貢献することになります。
シルバー人材センターの会員は、シルバー人材センターから依頼された仕事を請け負うかどうか(するかしないか)は、選択できますが、引き受けた仕事は完成または遂行しなければなりません。たとえ少額でも、お客様からお金を頂く以上、それに見合った結果が求められます。それらが、重圧になってしまう方がいらっしゃるかもしれません。
お客様や施設等のご利用者に対する接遇応対(コミュニケーション)は大切です。仕事ともなれば、当然「気遣い」や「心遣い」が必要になります。それらが、重圧になってしまう方がいらっしゃるかもしれません。
前述と同様に、会員同志の人間関係も大切です。仕事は、原則として複数就業(または、就業グループによるローテーション)ですし、職群班や地域班でのお付き合いもあります。相性の良し悪しがある場合も考えられます。大人の対応が必要になりますし、時には煩わしくなることがあるかもしれません。
基本的に、ライフサイクルに応じた任意就業となりますが、引き受けた仕事が完成または遂行する間は、時間的な制約を受けることになります。特に、ローテーションによる就業の場合、時には自分よりも仲間の都合を優先しなければならないことがあります。
シルバー人材センターでの働き方は「生きがいを得るための就業」です。定額的な収入(配分金)の保障はありません。一定した収入(配分金)を期待して、生活設計を立てると後悔する場合があります。
社会参加をする機会は、意外に多くあります。シルバー人材センターは、その機会のひとつです。自治会活動やボランティア活動、サークル活動など様々です。何かしらの機会を得て社会参加をされ、健康状態の維持・改善と生きがいをもって、「生涯現役」であることを願います。
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